セカンドオピニオンをご存知ですか?
対象疾患:以下の特定の疾患に限って専門的立場から意見・判断を提供します
●外科的矯正治療(あごの歪み,骨格性の反対咬合や上顎前突など)
●成人と子供の矯正治療(リンガル矯正,アライナー矯正)
●歯周-矯正治療(歯茎の退縮,歯肉ラインの回復など)
●歯科顎関節症(関節円板の転位,慢性の痛み)
セカンドオピニオンって?
●セカンドオピニオン 2nd opinion とは,今かかっている主治医以外から,第二の意見を聞くことです.「主治医」を変えることではありません.
●医療における情報は,インターネットなどにって容易に知ることができるようになりましたが,同じ病名であっても患者さまの治療方法はご要望に応じて選択肢が異なります.
医療分野では,つねに進歩とイノベーションが起こり,新しい治療法が生まれています.医師・歯科医師には専門分野がありますが,すべての分野を一人の医師・歯科医師が把握しているとは限りません.このため,医師・歯科医師によって,その患者さまへ提供すべきだと考える治療法,提供できる医療内容には限界がある場合もありますし,患者さまが受けたい治療法も異なります.
●例えば,同じ症状や病態の患者さまであっても,なるべく早く治療してもらいたい場合,ゆっくりと時間をかけ,費用がかかっても確実な治療を望む場合など,治療方法を選択する基準は様々です.
●セカンドオピニオンを受けたら,現在の病院に戻って,主治医と今後のことを相談することになります.
どんな人が受けられるの?
●ご本人の受診が原則です.
●同意書をお持ちになればご家族だけでも受診は可能です.
●患者さんが未成年の場合には、続柄を確認できる書類(健康保険証など)をお持ちください.
●主治医の診療情報提供書,治療経過資料が必要です.
受診できない場合
●ご本人とそのご家族以外は受診できません.
●ご家族でも同意書をお持ちでない場合は受診できません.
●主治医に対する不満,転医希望,治療結果の評価,医療費用の内容,医療事故に関する相談には応じられません.
●すでに終了している治療に対する診断
●主治医の診療情報提供書をお持ちでない場合は受診できません.
●予約時間に著しく遅れた場合は,その日の相談をお断りする場合があります.
費用
●費用は患者さま,ご家族ともに自費扱い(相談のみ;3,300円/30分)になります.
●レントゲン検査(4,400円),意見書作成(33,000円)は別途.
●意見書の作成は2-3日を要し,後にお送りいたします.
●健康保険は使えません.